「金融審議会 資金決済制度等に関するワーキング・グループ 報告書の解説」:ファイナンスプラクティスグループ
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金融審議会 資金決済制度等に関するワーキング・グループ 報告書の解説
1. はじめに
2025年1月22日、金融庁は、金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」報告(以下「WG報告」といいます。)を公表しました。
WG報告では、
①資金移動業者の破綻時における利用者資金の返還方法の多様化
②第一種資金移動業の滞留規制の緩和
③クロスボーダー収納代行への規制のあり方
④前払式支払手段の寄附への利用
⑤暗号資産交換業者等の破綻時等における資産の国外流出防止
⑥暗号資産等に係る事業実態を踏まえた規制のあり方
⑦特定信託受益権(3号電子決済手段)の発行見合い金の管理・運用方法の柔軟化
⑧特定信託受益権(3号電子決済手段)におけるトラベルルールの適用
⑨預金取扱金融機関による1号電子決済手段の発行
⑩立替サービスの貸付け該当性
⑪外国の金融機関等がシンジケートローンに参加する場合の貸金業法の規制
についての検討結果がとりまとめられています。
本ニューズレターでは、これらの各項目について概説します。
続きはこちらをご覧ください。
- 発行年月
- 2025.01
- 業務分野
- 金融規制法(レギュラトリー)
- 掲載先
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ニューズレター
- 著者等