[コラム] A&Sスタートアップ法務の羅針盤 #01 ビジネスモデルの適法性のチェック方法と留意点
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ビジネスモデルの適法性のチェック方法と留意点
1. はじめに
スタートアップが新しいビジネスを始める場合、提供するサービスにどれだけのニーズが見込めるのか、採算はとれるのか、マーケティングなどの観点からビジネスモデルを検討するのは当然ですが、加えて、はたしてそのサービスは適法に提供できるのか、違法な行為を含んでいないか、適法性の観点からビジネスモデルをチェックすることも極めて重要です。
人々が安心して社会生活を送ることができるように、様々な観点から各種業法などによる法規制が存在しています。提供するサービスが法令に違反する違法な行為を含んでいれば、行政当局から指摘を受けるなどしてサービスを継続することが難しくなりますし、悪質と判断されれば刑事罰の対象となるおそれもあります。新規にビジネスを始めるにあたっては、ビジネスモデルの適法性を確認しておくことは必ず必要な作業です。その検討過程において、違法行為の懸念が見つかったときには、端的に取りやめるべきか、ビジネスモデルの修正をすれば適法にサービスを提供できるのか、あるいは所定のライセンスの取得さえすれば適法に行うことが可能なのかなど、検討していくことになります。
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- 発行年月
- 2024.01
- 業務分野
- Fintech スタートアップ・プラクティス(ベンチャー支援) 個人情報保護・プライバシー バイオテクノロジー
- 掲載先
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ニューズレター
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