「ベトナムGX関連法制の改正動向 ~環境保護法・排ガス規制・カーボンクレジットを中心に~」:ベトナムプラクティスチーム
- 詳細
-
ベトナムGX関連法制の改正動向 ~環境保護法・排ガス規制・カーボンクレジットを中心に~
1. はじめに
ベトナムでは、急速な経済成長に伴い、環境汚染が深刻な社会問題となっています。スイス企業(IQAir社)によれば、2025年における年間平均PM2.5濃度(μg/m³)に基づく最も汚染された国と地域のランキングにおいて、ベトナムはワースト18位に位置しています。このような状況の中、ベトナム政府は、グリーントランスフォーメーション(GX)の一環として、様々な施策を積極的に推進してきました。例えば、ベトナム政府は、2023年「2021年~2030年期の国家電力開発計画及び2025年までのビジョン」(第8次電力計画、決定No.500/QĐ-TTg)を発出しました。これに関連して、その後、「第8次電力計画の改正」(2025年4月15日付決定No.768/QD-TTg)及び「2030年までのメコンデルタにおけるグリーン成長に関連した高品質かつ低排出の稲作に特化した農地100万ヘクタールの持続可能な開発プロジェクト」(決定No.1490/QD-TTg)を発出しました。また、2024年には、「2030年までのベトナム水素エネルギー開発戦略、2050年までの展望」(決定No.165/QD-TTg)を発出しました。
こうした一連の動きは、ベトナムのGX関連法制が急速に整備されつつあることを示しており、今後、現地進出企業のコンプライアンス対応や事業運営にも少なからぬ影響を及ぼすことが予想されます。そこで本稿では、近年におけるベトナムGX関連法制の改正動向を整理します。
続きはこちらをご覧ください。
【目次】
1. はじめに
2. 2020年環境保護法の改正動向
3. 排ガス規制の整備
4. カーボンクレジット制度の進展
5. おわりに
【関連リンク】
- 発行年月
- 2026.10
- 業務分野
- ベトナム
- 掲載先
- 著者等