「ベトナムにおけるカーボンクレジット市場の展望と日系企業への影響」:ベトナムプラクティスチーム
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ベトナムにおけるカーボンクレジット市場の展望と日系企業への影響
1. はじめに
ベトナム政府は、2050年までに温室効果ガス(以下「GHG」)実質ゼロ(カーボンニュートラル)を達成する方針の下1、2020年環境保護法(No.72/2020/QH14)に基づく政令No.06/2022/ND-CP(以下「政令第6号」)において、ベトナムでのカーボンクレジット市場開設に向けてのロードマップを示しました。政令第6号によれば、ベトナム政府によるカーボンクレジット市場は、2025~2027年の試験運用を経て、2028年より正式運用が開始される見込みとなっています2。また、最近でも、同政令の改正草案の公表や、GHG目録報告書作成義務に関する首相決定No.13/2024/QD-TTg(以下「決定第13号」)等、法整備が進められています。そこで、本稿では、ベトナムにおけるカーボンクレジット市場の展望と日系企業への影響を解説いたします。
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- 発行年月
- 2025.02
- 業務分野
- ベトナム
- 掲載先
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ニューズレター
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