[コラム] 「民訴法学あれこれ #02 訴訟行為」:高橋宏志(顧問)
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訴訟行為
私は、50年、民訴法の研究者として過ごしてきた。その間に、民訴法学もずいぶんと変わったと言うことができ、そのいくつかを綴ってみることとする。今は昔、の物語である。
今回は、訴訟行為である。第二次世界大戦で途絶えていたドイツ民訴法学(当時は西ドイツ民訴法学)の動向が戦後に本格的に伝わってきたのは昭和30年(1955年)前後からであろう。その戦後のドイツ民訴法学界で大きく議論されていたのが、訴訟物論と訴訟行為論であった。
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- 発行年月
- 2022.02
- 掲載先
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ニューズレター
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