「『この会社にはいえない』はいつ決まるか~内部通報窓口の対応が、会社への信頼を左右する~」STRATEGIC COMPLIANCE INSIGHTS 2026年7月号
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「この会社にはいえない」はいつ決まるか~内部通報窓口の対応が、会社への信頼を左右する~
Ⅰ. はじめに
内部通報制度が機能しない理由として、「制度の設計が不十分だから」「規程が整備されていないから」といった声をよく耳にします。しかし、企業の社外通報窓口として多数の通報対応を担ってきた立場から振り返ると、制度が形として整っていても機能しないケースは少なくなく、その原因が規程の不備にあることは実はそれほど多くありません。
数多くの通報窓口対応をする中で、一貫して感じることは、人が「話すか、話さないか」を決める瞬間の一つが、通報対応の最も初期の段階にあるということです。
本稿では、通報者が「この会社には話せない」と判断する分岐点がどこにあるのかを、窓口対応の実態に即して考察し、担当者が実務上留意すべき点を整理したいと思います。
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【目次】
Ⅰ. はじめに
Ⅱ. 通報者からの「信頼」は、制度ではなく対応で決まる
Ⅲ. 「寄り添うこと」と「迎合すること」は違う―窓口担当者が直面するジレンマ
Ⅳ. 窓口対応に潜む法律問題―「丁寧に聞く」の裏側
Ⅴ. まとめ
【関連リンク】
- 発行年月
- 2026.07
- 業務分野
- コンプライアンス・内部統制 内部通報制度(国内・グローバル)
- 掲載先
- 著者等