「AI関連発明に関する特許制度上の論点整理」:IPチーム
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AI関連発明に関する特許制度上の論点整理
Ⅰ.はじめに
2025年10月、特許庁は、2023年までの出願データをもとにAI関連発明の出願状況の調査を実施し、その結果を報告した。当該報告書によると、2023年のAI関連発明の特許出願件数は11,445件であり、前年(9334件)と比べ25%も増加している。これは2022年末に生成AIや対話型AIを用いた技術やサービスの開発が盛んになり、いわゆる第四次AIブームが到来したことの影響であると考えられている。AI関連発明の主分類に関しては、2022年から2023年にかけてはG06Q50(特定の業種に適合した情報通信技術)及びG06Qその他(管理・経営・支払・金融に適合した情報通信技術)の増加が顕著であると報告されている。
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【目次】
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.論点と検討事項の整理
III.発明該当性について
IV.発明者の認定
V.引用発明適格性
VI.おわりに
【関連リンク】
- 発行年月
- 2025.12
- 業務分野
- 知的財産争訟 ロボット/AI/自動走行
- 掲載先
- 著者等