航空機・船舶・その他アセットファイナンス
アセットファイナンスは、資産取得等に際して、当該資産(アセット)の交換価値や当該資産からのキャッシュフローを背景として資金調達が行われる取引です。一定の要件の下で税務・会計上のメリットを享受できることが想定されており、SPCを用いたスキームとなるケースが多くなります。
当事務所は、航空機、船舶等の資産を裏付けとする各種アセットファイナンス取引においてストラクチャリングの検討、契約交渉、ドキュメンテーション、法的分析その他のリーガル・サービスの提供に数多くの実績を有しています。中でも、航空機および船舶のクロスボーダー案件に関しては、日本法のみならず、米国法、英国法を原資格国法とする外国法事務弁護士に加え外国法事務弁護士との連携、ニューヨーク提携オフィス・ロンドンオフィス・フランクフルト提携オフィス等の海外拠点や世界各国の法律事務所との海外ネットワークを通じて航空機、航空機エンジンの日本型オペレーティングリース取引(JOL、JOLCO)や、各種シップファイナンス取引につきアドバイスした経験を多数有しています。
関連執筆物
- 「我が国を真の海洋国とするためにすべきこと」海事振興連盟機関紙「うみ」60号(2019)
- 「定期用船はオンバラ?オフバラ?IFRSと海運一専門家座談会(上)(下)」海事プレス10月6日、7日(2010)
- 「シップファイナンスは地銀にチャンス」金融ジャーナル1月号(2010)
関連セミナー
- 海事振興連盟主催 2014年3月11日開催
「主要船籍の特性と差異(使い勝手の良い船籍とは)」 - ときわ税理士法人、アンカーシップインベストメント株式会社、マーシャルアイランド海事局及び渥美坂井法律事務所・外国法共同事業共催 2012年2月10日開催
「船主様の事業承継対策セミナー」