「治験に係る広告規制の見直しについて」:ライフサイエンスチーム
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治験に係る広告規制の見直しについて
Ⅰ.はじめに
2025年11月10日付で弊職が配信したニューズレター「治験・臨床試験の推進に関する今後の方向性について」において採りあげた、厚生科学審議会臨床研究会が同年6月30日付で公表した「治験・臨床試験の推進に関する今後の方向性について 2025年版とりまとめ」は、2019年版とりまとめと同様、「治験・臨床試験に対する国民・患者の理解・参画促進」を治験・臨床試験活性化施策の一つとして掲げている。治験・臨床試験が医療全体の適正化・進化に必要不可欠な医療の一部であるという認識を国民・患者等に広く啓発する必要が改めて指摘されていることを受け、治験・臨床試験における患者・市民参画(Patients and Public Involvement; PPI)の啓発、臨床研究等提出・公開システム(jRCT)の大規模改修、治験・臨床試験の実施に関する情報公開等に取り組むことが示されている。
このようにPPIの重要性が指摘される中で、患者・市民への治験の情報の発信を制限する広告規制が見直されることになった。
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【目次】
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.治験に係る広告規制の現状
III.現状の治験に係る広告規制における課題
IV.治験に係る広告規制の検討の方向性
V.おわりに
【関連リンク】
- 発行年月
- 2025.11
- 業務分野
- 医薬品/医療機器/再生医療等製品/医薬部外品/化粧品 医療/介護/福祉 医療分野における知的財産/ライセンス契約/表示規制
- 掲載先
- 著者等