証券訴訟
証券訴訟とは、有価証券報告書の虚偽記載等(粉飾決算など)によって上場会社等の株式等の価値が下落した事案において、投資家等が提起する損害賠償請求訴訟をいいます。
当事務所は、近年の複数の国内の大型粉飾決算事件において、国内外の機関投資家等が提起した証券訴訟を多数代理しており、国内証券訴訟の豊富な経験を有しています。当事務所では、会計監査実務や企業価値評価実務の経験を有する公認会計士資格を保有する弁護士や、ファンドストラクチャーに精通した弁護士などが協力して対応することで、虚偽記載等と株価下落に伴う損害の因果関係の分析や、当事者適格の主張立証など、裁判実務において主要争点となりうる事項への専門的な対応が可能な体制を整えています。
このほか、海外の証券訴訟における国内機関投資家への助言なども担当しており、そうした証券訴訟実務の最新動向や国際的動向に関する知見をもとに、提訴可否などに関する法的助言も提供しています。