「インドネシアにおけるゴールデン・ビザについて」:インドネシア・マレーシアチーム
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インドネシアにおけるゴールデン・ビザについて
インドネシアにおけるビザの概略
インドネシアにおけるビザの種類や内容は法務大臣規定2016年第24号で定められており、目的に応じて所定の日数の滞在が認められる。主なものを概略すると以下のとおりである。
① アライバルビザ(B213)
観光、親族訪問、商談、セミナー参加、トランジット等を目的とする30日以内の滞在に利用されるビザである。取得には、オンライン又は到着したインドネシアの現地空港で50万ルピア(本記事掲載時で1ルピア=0.0093円)を支払う必要がある。旅行等の短期間での滞在の場合に最も利用されるビザである。
② シングルビザ(B211A・B・C)
観光、親族訪問、商談、セミナー参加、トランジット等に加え、工場関連(インドネシア所在の支社の監査等)、取材・映画製作関連(管轄当局から許可を得た取材活動や非商業目的の映画製作等)を目的とする60日以内の滞在に利用されるビザである。このビザは期間延長が認められており、最大4回(1回当たり最大30日間)まで滞在期間を延長することができる。
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- 発行年月
- 2024.01
- 業務分野
- インドネシア/マレーシア
- 掲載先
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ニューズレター
- 著者等