2023.06.08
イベント/セミナー

【申込受付中】「A&S福岡法律事務所弁護士法人 新事務所開設記念セミナー」

セミナー詳細

タイトル

「A&S福岡法律事務所弁護士法人 新事務所開設記念セミナー」

日時

第1回:2023年6月23日(金)15:00~17:30 セミナー/17:30~18:00 名刺交換会(14:45開場)
第2回:6月30日(金)15:30~17:30 セミナー/17:30~18:00 名刺交換会(15:00開場)
第3回:7月7日(金)15:30~17:30 セミナー/17:30~18:00 名刺交換会(15:00開場)

会場

ハイブリッド開催(オンサイトおよびオンライン)

天神ビル11階11号室(福岡県福岡市中央区天神2丁目12番1号)
・オンライン(Zoomウェビナー)

参加費

無料

定員 オンサイト:100名
オンライン:制限なし
※定員になり次第受付終了とさせていただきますこと何卒ご了承ください。

主催

A&S福岡法律事務所弁護士法人、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業

講師

第1回 問題社員対応(人事労務)
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 弁護士 内田恵美(第一東京弁護士会)
A&S福岡法律事務所弁護士法人 弁護士 臼井康博(福岡県弁護士会)

第2回 内部通報
A&S福岡法律事務所弁護士法人 弁護士 臼井康博(福岡県弁護士会)
A&S福岡法律事務所弁護士法人 弁護士 磯部慎吾(福岡県弁護士会)

第3回 不動産ファンド
A&S福岡法律事務所弁護士法人 弁護士 臼井康博(福岡県弁護士会)
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 弁護士 大石潤(第二東京弁護士会)

プログラム

[第1回] 実務で役立つ労働法の基礎知識とケース別問題社員対応

1. 労働法とは

(1)労働法の構造(労働者、使用者、労働組合)

(2)労働法とは

(3)当局の権限・役割

2. 採用から退職までによく起きる人事労務問題対応に必要な法知識

(1)内定・採用時に関する法規制

(2)就業規則の法律上の効力

(3)労働時間管理に関する法規制

(4)賃金・退職金に関する法規制

(5)懲戒処分に関する法規制

(6)解雇その他退職に関する法規制

(7)ハラスメント・内部通報に関する法規制

(8)労働組合に関する法規制

3.ケース別労務実務対応

(1)採用内定後に学生時代の不適切動画が見つかったらどうするか?

(2)採用不合格の理由の開示を求められたらどう対応するか?

(3)パフォーマンスの悪い社員を解雇できるか?

(4)メンタル不調で出勤と欠勤を繰り返す社員にはどう対応するか?

(5)社員の過剰な権利主張にはどう対応するのが良いか?

(6)同僚を宗教に勧誘する社員へはどう対応するか?

(7)自社の社員が逮捕されたときはどうするか?

(8)ハラスメントの申出があった際の適切な処理手順とは?

(9)突然外部労組から社員の加入通知がきたらどうなるか?

(10)労働基準監督署から調査の連絡が来た際の適切な準備・心構え・対応とは? など

4.最近の労働法関連トピック

5.質疑応答、名刺交換

 
[第2回] 内部通報

1.通報窓口を顧問弁護士とすることのリスク

(1)内部通報・公益通報が、企業にもたらす利益は、どのようなものか

(2)社員による内部通報・公益通報を妨げる要因は何か

(3)期待に反して、経営層に改善・対応に必要な情報があがらないリスク

(4)社内外から「形を整えただけ」「改善の意欲がない」などのマイナス評価を受けるリスク

2.内部統制構築の最大の武器としての公益通報・内部通報

(1)経営者・管理者は、どうすれば、企業に悪影響を及ぼす不祥事の存在を、早期に的確に把握することができるか

(2)不祥事の主な原因の1つは「企業風土」(シチュエーション・空気が不祥事を生む)

(3)個別事案の後ろ向きな解決にとどめず、前向きな組織改善につなげるためにはどうしたらよいのか。

(4)把握したコンプライアンス・リスクをどのようにコントロールするか

(5)「ESG経営」や「ビジネスと人権」で重視される「人権DD」「苦情処理メカニズム」は、前向きな通報制度運用と地続きの話

3.社内窓口の運用が、改正公益通報者保護法に適合していない場合のリスクと対応策

(1)通報受付時に「大した通報ではない」「単なるクレーマーだ」と軽視するリスク

(2)通報受付時に、通報者保護に疑問を抱かせる、又は通報者保護に過度な期待を抱かせるリスク

(3)通報者特定可能情報を、最小限度の範囲の外に漏らすリスク(担当者に「経営者に対しても、知らせることができないものは伝えない」との一線を本当に守らせられるか)

(4)通報者をある程度推測できる場合などに、通報者探しを行うリスク

(5)不祥事の原因を「その従業員の特殊性」に求め、「企業風土」には全く目を向けないリスク

(6)再発防止策として、単純にルールを加重して手間を増やし、現場を過度に疲弊させるリスク

4.社外窓口以外での、社外弁護士の利活用方法

5.質疑応答、名刺交換

 
[第3回] 不動産ファンド

1. 不動産ファンドの概要

(1)不動産ファンドとは

(2)なぜ用いるのか

   a 不動産所有リスクの切り離し

   b 責任財産限定特約・ノンリコースローン

   c いわゆる不動産M&A

2. 不動産信託受益権

(1)不動産信託受益権とは

(2)なぜ用いるのか

   a 税務メリット

   b 受託審査

3. 不動産ファンドの各スキーム

(1)なぜスキームが複数あるのか・どうやってスキームを選択するのか

(2)不動産私募ファンド

   a 合同会社(GK)+匿名組合(TK)

   b 特定目的会社(TMK)

   c 不動産特定共同事業(FTK)

(3)不動産投資法人(REIT)

   a 不動産投資法人とは何か?

   (a) 不動産投資法人の概要

   (b) 不動産投資法人の特徴

   b 不動産投資法人のプレイヤー

   c 不動産投資法人を規律する法令等

   d 不動産投資法人の市場動向と今後の展望

   e 私募REIT

   (a) 私募REITの概要

   (b) 私募REITの特徴(上場REITや不動産私募ファンドとの違い)

   (c) 私募REITの市場動向と今後の展望

   f 上場・IPO(いわゆるJ-REIT)

4. 不動産ファンドの各プレイヤー

(1)アセット・マネジャー(AM)

(2)投資家

(3)金融機関(レンダー)

(4)信託銀行

(5)不動産/不動産信託受益権の仲介会社

(6)マスター・レッシー(ML)

(7)プロパティ・マネジャー(PM)

(8)投資家の勧誘会社(私募取扱い業者)

(9)事務管理会社

(10)SPCの親法人

5. 投資対象となる不動産の種類

(1)レジ、商業、オフィス、ホテル、物流

(2)データセンター

(3)ヘルスケア施設

(4)保育園

6. 質疑応答、名刺交換

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